前回 はUrladerを使って
ソースの一群を.exeに纏めてみました。
これを実行すると、C:\Documents and Settings\<ユーザー名>\Application Data\urlader\Janken\i-<バージョン> には素のソースコードが展開されてしまいます。
今回は、Filter::Crypto::CryptFileを使ってjanken.plを難読化してみたいと思います。
以下を crypt.pl として保存してください。
- portableshell.bat
- perl crypt.pl
を実行すると、janken2.plという難読化されたファイルが出力されます。
これはこのまま perl janken2.pl として実行できます。
じゃんけん.plを exe にしてみる の
pack_janken.pl内で、難読化したいファイルのみcrypt_fileを適用するようにしておけば
exeのパッケージング時に自動的に行なわれるようになると思います。
Filter::Cryptoで難読化したファイルは 復号化できないわけではない
のですが、実用上はこの程度で十分な場合もあると思います。
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