夜はエアコン無しで涼みたいので、昼間は扇風機でガマンしてるbokutinです。
夏で暑くなってきたからか、kernel_taskが暴れだすことが多くなってきました。
kernel_taskが動きだす理由はよく分からないのですが、何かの拍子にスイッチが入ったように動きだします。
そして強制的に冷却しても、なかなか止んでくれません。
瞬間のCPU温度でスイッチが入るような仕組みではなさそうです。
前数十秒間のCPU使用率、CPU freq、CPU温度、USBの消費電力量などから算出した値が使われてそうな気がしてます。
(試しにセルフパワーのUSBハブに替えたら頻度は減りました。)
CoolBookをインストールし、3つの簡単なベンチマークを取ってみました。
ベンチマークとして、CPUTestのTest type - big、Instance - 2を使用しました。
全て56度スタートです。
1、CoolBookはオフ。coolbookのkextはロード (Informationを見るため)
foil bokutin % kextstat | grep -i coolbook
75 0 0x29b33000 0x3000 0x2000 se.coolbook.driver2 (2.0.7) <12 5 4 2>
03:01。温度は68〜73をふらつき、平均71。
[Adapter] (デフォルト値)
798MHz - 0.9250V
1596MHz - 1.0000V
1862MHz - 1.0375V
2128MHz - 1.0750V
2、CoolBookはオフ。coolbookのkextはロードせず。
CoolBookはアンインストールを行ないました。
CoolBookControllerのInformationが見れませんが、smcFanControlの温度表示では1と変わりはありませんでした。
02:59。1とほぼ同じです。
3、CoolBookはオン。
Voltageは数回試して見付けた最適値に設定してあります。
02:26。誤差の範囲でないくらい速くなりました。
平均の温度は71。1と違い、ほぼふらつきませんでした。
[Adapter] (カスタム値) (個体差もあります)
798MHz - 0.9250V
1596MHz - 0.9250V
1862MHz - 0.9500V
2128MHz - 0.9750V
[Battery]
798MHz - 0.9250V
1596MHz - 0.9250V
MacBook Airだとエンコードが遅い理由がハッキリしました。
MacBook AirはCPUが可変で動いています。
1の状態では798MHzと1596MHzを交互に切り替えていて
大体、798MHzを3/4秒、1596MHzを1/10秒、798MHzを3/4秒・・・ループ
といった感じでした。
2.13GHzの6M L2なのに、何でこんなに遅いんだろう、というナゾは解けました。
3では798MHz、1596MHz、1862lMHzの間で切り替わってました。
このことから、ベンチマークは室温によって、かなり変わってくるかもしれません。
3では1と同条件にするためTemp limitを70にしましたが、これをOffにすると、ずっと2128MHzで動作します。
凄く速いのですが、あっというまに80を超えたので、直にベンチを止めました。
扇風機をガン当てして、再度試しましたが、また直に80を超えました。
仮に冷せれるか、熱くなるのを覚悟して計れば、かなりのベンチマーク結果になるはずです。
隣のMacBook Proは普通に70を超えているので、
MacBook AirのTemp limitは低めに設定されているのだろうと思います。